MFG的SS「虚空の蒼玉」 MB隊編
第48話<アキマサ>

「ふっ……流石に誰も予想していないだろう…このメンバーは」

「わざわざ光さんや望さん、千里さん、さらには歩ちゃんまで囮に使ったからね」


E.G.Oのメンバー6名……集合した段階で他のメンバー達が確認したメンバーは

ゼロ、真由美、光、望、千里、歩だったが……


「少年よ、敵を騙すには味方からと言うが……いくら何でも凄い手を使ってないか?」

ゼロと真由美の後ろに居た人物はその中に入っていない



「こんな事をするまで頑張ってますからね、シャドーボーテックスがばれないかひやひやしましたよ、氷上純さん」


警視庁の氷上純……銃器を使う能力ではTOPクラスの能力者である

さらに後ろに3“機”が居た


「この戦闘の切り札の一つであるメカィアーリスの方々は1小隊で必ず動いてください、当分はこの位置で待機、私と真由美さんが前線に行きますので何かあったらテレパシーで」


それに対してメカィアーリス達は自分の身体を整備しながら頷く

「私は何をすれば良いんだい?」
氷上がたずねる


「氷上さんは真の切り札です、“あれ”を運び込んだ意味がなくなるでしょう。ここで待機で最終局面で突入してください」

「了解だ、それにしても本当にあんなでか物を良くまぁ……」


「それでは行って来ますよ、真由美さん!」
「えぇ、分かってる!」


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E.G.Oメンバー

突撃:ゼロ、藤宮 真由美

待機:特捜刑事“氷上 純”、プロトドラグナー“メカィアーリス”、
   メカィアーリス・プロダクションモデル 2体

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