MFG的SS「虚空の蒼玉」
第21話<アキマサ>

 2日後・・・・・

「それじゃ、僕たちは」
クレスがエターナルソードを掲げる
「ある意味で凄い組み合わせですね」
クロウが苦笑する
くじ引きで決定したメンバーは

移動組
クレス、アーチェ、ライト、クロウ、ゼロ

残存組
シュイン、アルカース、ベルギス、ソウ、ムクラ

であった
そして今お互いの無事を祈り出発する所である
「見事に関東支部漢組とはな……」
ゼロがボソッと言う
「まぁ仕様でしょ?」
ライトがすぐに返す

「それじゃ…刻の剣よ!時空の壁を歪め、蒼の玉に導かれ移動せん!」

キュイー――――ン

次の瞬間強烈な光がほとばしり移動組が消えた……
 
 
 
 

【場所は変わって某大陸某所】

移動組が光の道を抜けると
そこは………

「ここは……横浜ですか?」
ライトが言う
確かにランドマークタワーが見えるが……
「それにしては…町が傷ついている、まるで戦争中のようだ」
クロウが答える

横浜の町には所どころにクレーターらしき物があり
町は一部廃墟となっている場所がある
「ねぇ2人でどうしたの? それに何よここ、大きな物がたくさんあるけど」
「こんな不思議な大陸があったなんて」
状況をつかめていないアーチェとクレス
 
 
 
 

そしてゼロは……
「ふむ……私が言うのもなんですが……ようこそ混沌と戦乱の時代…
                          アクエリアンエイジへ」
 
 
 

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別働隊は別枠掲載予定
 
 
 

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